突然ですが、数年前に大ヒットした有名インディーズゲーム「Hollow Knight」をご存じでしょうか?
本作は2017年2月24日にsteamにて発売し、なんと2週間で25万本以上の売り上げを記録。
開発元が完全無名だったこともあり、当時PCゲーマーの中で一躍話題のゲームになりました。
2022年06月13日には続編である「Hollow Knight: Silksong」のムービーが公開され、いま注目されているゲームの一つと言えるでしょう。
本記事ではそんな「Hollow Knight」について徹底解説していきます。
ゲーム概要
発売日 | 2017年2月24日(steamでのリリース日) |
発売元 | Team Cherry |
プレイ可能なプラットフォーム | PC Nintendo Switch Xbox One PlayStation 4・5 |
ジャンル | アクション・メトロイドヴァニア |
マルチプレイ | 1人プレイ専用 |
価格 | 1480円 |
言語 | 日本語対応済み |
Steam内のユーザー評価 | 圧倒的に好評 |
ストア | <こちら> |
攻略Wiki | <こちら> |
ゲーム紹介
Steam内のユーザー評価も高く、「神ゲー」との呼び声も高い本作。
ではどのようなところが評価されているのでしょうか?
ゲーマーを魅了する「Hollow Knight」の魅力について解説していきます。
隠された王国の謎に迫るストーリー
舞台はかつて栄華を誇ったムシの王国。以前はたくさんのムシが生活していました。
しかし今やその多くが死に、住んでいた痕跡を残すのみ。
エリアの各所で生きているムシと出会うことができますが、どのムシも心に闇を抱えています。
死骸となったムシの中には傀儡となって動き出すものもいます。
ですが目がオレンジ色に染まり、意識も混濁している様子。
会話をするどころか、主人公を見つけたとたんに容赦なく襲い掛かってきます。
「なぜ王国は滅びてしまったのか」「なぜ多くのムシが死んでしまったのか」
探索中に多くの謎が出てくる一方で、主人公も何やら事情があって王国を探索している模様。
基本的にダークな世界観が続きますが、王国の闇が見せる魅力にハマること間違いナシです。
40を超える強敵とアツいバトル
王国を探索している中で、多くのボスが行く手を阻みます。
そのすべてが強敵で、出会うたびにしのぎを削るような熱いバトルが繰り広げられるでしょう。
正直、アクションゲームに心得のある人でも苦戦せずにクリアすることは難しいレベルです。
ボスを倒すためにはゲームセンスよりも、何回も挑戦して攻撃パターンを見極めることが求められます。
ある意味根気が必要なゲームといえるかもしれません。
ボスの攻撃は多種多様。一撃が重いパワータイプや手数で攻めてくるスピードタイプなど、様々な攻撃方法で主人公を追い詰めてきます。
SNSを見てみると、うまく立ち回れず苦戦するつぶやきが多数寄せられていました。
中には「素早い攻撃に対応できなくて、最低でも40回はやり直した」とボスの強靭さを感じさせるコメントも。
そのようにゲームに行き詰まった時は、「チャーム」を変更してみるのも一つの手です。
コスト制限はありますが、組み合わせを変えることで色々な戦い方ができます。
例えば画像の組み合わせは近接戦闘特化の組み合わせ。体力が少ない代わりに高速で攻撃が可能な上、一撃の火力も高くなっています。
他にも遠距離型や高速攻撃特化型といったように、自分の立ち回り方に合った戦い方を開拓してみるのも楽しいですよ!
一筋縄ではいかないステージギミックも満載
ボスのほかにもステージに存在する多数のギミックが主人公に襲い掛かります。
クリアのためにはステージに用意されたギミックのほとんどを攻略する必要アリ。
そう聞くと「ストーリーをクリアする前に詰んでしまうのでは」と不安に思う方もいるかもしれません。
ですがここでもチャームを組み合わせることである程度難易度を下げることが可能です。
体力特化、移動速度アップのようなチャームを付けてステージをサクサクと攻略していきましょう!
ストーリー中にはギミックだけを盛り合わせた難関ステージも登場。
プレイヤー間でもクリアが困難だと有名なステージで、今まで培ってきたキャラクター操作の精度が試されるエリアとなっています。
ですがその分攻略した時の感慨もひとしおです。クリアした達成感を是非味わってみてくださいね!
エンドコンテンツで自分の限界に挑戦
ストーリーをクリアしたら、次はエンドコンテンツに触れてみてはいかがでしょうか。
戦闘面では「神の家」、ステージギミック面では「苦痛の道」という最高難易度のものが用意されています。
クリアした人の中には70時間以上費やす人もいる模様。
ストーリークリアまでにかかる時間はおよそ30~40時間ですから、プレイヤーの中には2倍以上の時間をかけている人もいるかもしれませんね。
「神の家」は今まで戦ってきたボスたちと連戦することができます。
最難関である「ハロウネストの神殿」ではなんと42連戦!
途中で休息できるエリアはりますが、中断することは不可能。失敗したら一からやり直しという鬼畜仕様です。
ですが「神の家」をクリアすると通常とは違うエンディングが見れるので、気になる方は挑戦してみてください。
続いてステージギミック面での最難関「苦痛の道」について紹介します。
前項で紹介したギミック特化のステージにある隠し要素でありながら、通常ルート時に体験した難しさを優に超える難易度です。
さらに一度挑戦すれば、途中にセーブポイントはなし。一気にステージギミックを駆け抜けていかなければなりません。
直接実績に関連するものではありませんが、クリア後には特別な演出が用意されています。
ぜひ一度挑戦してみてくださいね。
まとめ
今回ご紹介したHollow Knightは、以下のような方におすすめできるゲームです。
- 難易度の高いゲームをプレイしたい方
- 2Dアクションゲームが好きな方
- 「LIMBO」や「INSIDE」のような暗い世界観が好みの方
- アイテムや図鑑などの収集要素に目がない方
Hollow Knightは長くプレイできる作品であるのに、1480円と非常に安価です。
本記事をご覧になって興味がわいたなら、ぜひプレイしてみてください。きっと面白かったと思っていただけるはずです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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