お金がある程度貯まったら次はどこかの街で家を買いましょう。
慣れてくると必要無い事が多いですが、ゲームになれていないうちは街の外に拠点を作る前の準備として街に家を買って拠点として、巣立ちの準備することをオススメします。
街に拠点を作るメリット
街の拠点(家)は大きく3種類のメリットがあります。
特になれていない初心者の場合、安定して金策や育成を行える拠点として非常に有用です。
襲撃イベントが発生しない
街で購入した家では野外に作った家と同じ事ができます。
家では後述の研究など拠点を作る前に行っておくと後々が楽になるようなことができますが、野外に建てた場合は常に襲撃の危険にさらされます。
一方で街の中であればそういった危険が発生しないため、安全に準備が行えます。
研究や装備生産が行える
研究を行うことで、様々な建物を建てられるようになります。
特に、拠点の作成で大量に消費する鉄板などは店で売っているものを購入するだけでは間に合わない事が多いため、あらかじめ作れる準備をしておく方がよいです。
また、武器や防具などは十分に育つと収入の柱となるだけでなく、強力な装備は仲間の強化にも役立つためあらかじめ鍛えておくと何かと役に立ちます。
回復のための拠点や荷物置き場
独立に向けて戦闘力を鍛えるために戦うと少なからず負傷します。
自然治癒に任せてもよいですが、ベッドで寝る方が治りが早いので、戦いを行った後に回復するための拠点として活用できます。
また、現地調達で拠点を作ると非常に時間がかかってしまうため、十分に準備できていない段階で襲撃を受けると一気に瓦解する可能性があります。
そのため、事前に大量の資材を仮の街拠点に準備しておき、ピストン輸送で拠点を作る方が安全です。
家の買い方とポイント
買える家の見分け方
街にある家を選択すると稀に画像のように値段が書かれている家が見つかります。
この値段が書かれている家が持ち主のいない空き家となっており、この値段部分をクリックする事で家を購入する事が出来ます。
また、家の値段はどこでも共通ですので、自分が拠点にしたい街にするといいでしょう。
家を買うときは出来るだけ廃屋を買う
実は街にある壊れた家も購入の対象で、購入後に修理することで元通り使う事が出来るようになります。
値段を比較して見ると一目瞭然ですが、圧倒的に安いため、修理の材料を店で買ったとしてもお釣りがでるくらいにお得なのです。
特に序盤は少しでもお金が惜しいはず。少しの手間で安く良い家を手に入れられるので根気よく探してみましょう。
※画像はハブ(Hub)の廃屋。2階建ての極めて大きい家がc.12,000で買える。
小さい家で妥協すると後悔するので出来るだけ買わない
この世界では一度購入した家は売ることができません。
つまり、いったん小さい家を買ったあとに大きい家に買い替えるといった事は出来ません。
また、家で収入を増やすためにはさらなる投資と時間がかかる上にスペースもたくさん必要になりますので、無理して小さい家を買う必要はありません。
目安としては15,000以上の家です。
家を使って製造でお金を貯める
無事、家を購入する事が出来たらこの家を起点に拠点作成に向けた準備や金策を進めていきましょう。
ちなみに、家1軒でスペースが足りないと思ったら2軒目を購入するのもありです。
研究台を作る
これは最優先で行いましょう。街に家を買う最大のメリットはこれだといっても差し支えありません。
大きい家を作るのも、農場を作るのも、鍛冶を始めるのもすべて研究が必要です。
研究を行う事により様々な生産品の作成や自分の拠点を築くための準備を進めることが出来るため、必ず作りましょう。
研究台で研究する
研究台で研究を行うには「本」が必要
です。
ちなみにこの「本」は生産する事が出来ず、雑貨商や建築材商で購入するか遺跡などで発見する事でしか入手できません。
また、購入した本は研究台を選択して「右クリックを長押し」⇒「持ち物」を選択して、ドラッグ&ドロップで中に入れることで、初めて研究で使用することが出来るようになります。
ちなみにこの中にアイテムを入れる動作は他の生産等でも使用する動作ですので覚えておきましょう。
始めに研究するべきなのは「小さな家」と「技術レベル2」です。この2つを研究すると、「研究台2」が建設可能になりますので、完了したらすぐに設置しましょう。
ちなみに、初めに作成した研究台は用済みなので解体してしまって問題ありません。
次に研究台2で「衣料品製造」と「帽子と兜」、「布地製造」、「ギア保管庫」を研究します。
ここまでで本を8冊消費しますので、最低限用意できるお金を用意しておきましょう。
衣料品を生産する
さて、ここまで準備ができたら最後は初めての生産に挑戦してみましょう。
今回作成するのは「バンダナ」です。これはスキル上げという面では効率的ではありませんが、低コストで生産が出来、初動で余りお金を使わなくて済む上に、そこそこの等級以上の物が生産出来るようになるとすぐに利益が出るのでオススメです。
せっかくなので今回は原材料さえ詰め込めば半自動で生産し続ける方法を試してみましょう。
自動化に必要な設備は「生地入れ」、「衣類作業台」、「防具用収納」の3つです。
まずは、それぞれを近くに設置して、防具製作を行いたいキャラクターを選択して「防具用収納」⇒「衣類作業台」の順に作業を予約します。
※作業の予約は「Shiftキー+当該作業項目を選択」で行えます。
次に、「衣類作業台」を選択して下の画像の赤枠部分見事に文字切れしている「キュー・・・」を選択します。
そして、「バンダナ」を選択して、最後にオレンジ枠の「繰り返しキュー」を選択します。
これで自動の準備は整いました。
あとは、「生地入れ」に生地を入れれば完了です。
以降は生地がなくなるまで製造し続けるので、「防具用収納」に溜まっていくバンダナを店で売り、生地を買いましょう。初めのうちは赤字が続きますが、普通等級が生産出来るようになったあたりから黒字化していきます。
さて、これで自分の拠点を作るための素材を集めるお金を手に入れつつ、研究を進めて、拠点立ち上げをスムーズにする準備が出来るようになります。
以降はひたすらお金を貯めつつ、候補地を探す事になります。
次回は遂に自分の拠点を作るフェーズに移りたいと思います。
◆リンク集
・【Kenshi】紹介ページ
・【Kenshi】序盤の攻略ガイド①~お金稼ぎ
・【Kenshi】序盤の攻略ガイド③~自分の拠点を作る
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