【Turok】まさかの残機制!?変わり種探索FPSの紹介

ゲーム紹介
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Turokとは

元々、日本では時空戦士テュロックというタイトルで、1997年にNINTENDO64で発売しました。アメコミを基にしたゲームで、古代から未来までが混ざった世界が特徴的です。それから約1年後に音楽や、チートコード(ゲーム内で条件を満たすとパスワードが開示されます)のパスワードが、N64版から変更されたPC版が発売しました。現在Steamで販売しているのはリマスターで、かなり改良されて遊びやすくなっています。今回はSteamリマスター版の紹介になります。

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Steamリマスター版変更点

・描画距離が広くなり、見通しが良くなりました。
・操作性向上、変な慣性は一切ないのでとても遊びやすいです。
・オプション項目の大幅増加
・音楽をN64版とPC版から選択出来ます。
・時空戦士テュロックは日本語がありましたが、リマスター版は残念ながら日本語非対応です。
・チートコードはPC版ではなく、N64版と同じ

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豊富なオプション項目

ゲームを快適に進めるために、開始直後にESCキーを押してメニューを開き、OPTIONSを選んで設定を変更することをオススメします。オプション画面の各項目を押すと、さらに多くの項目が出てくるので、重要なものを紹介します。

オプション画面

重要な項目

画面酔い対策に視点の揺れを無くします

GAMEPLAY → 下から2番目のHEAD BOBBING OPTIONS → 全てOFFに変更

このゲームは視点を動かすとかなり画面が揺れます。360度探索する上で何度も視点移動をしなければならないので、画面がぐわんぐわんになります。酔ったことがない人でも危ないレベルの揺れになっているので、臨場感が欲しいなどの理由がない限り、全てオフにした方が安全です。特に酔いやすい方は絶対にオフにしてください。

敵を倒した際のゴア表現を変更出来ます

GAMEPLAY → 下から3番目のVIOLENCE OPTIONS → NO BLOOD

敵を倒した際のゴア表現をNO BLOODに変更すると、やられモーションはそのままですが、ゴア表現がなくなるので遊びやすくなります。ゴア表現をそこまで売りにしているゲームではないものの、今のゲームと比べるときついので、苦手な方はスタート地点で変えておきましょう。

ゲームプレイ中に適宜変更する項目

ゲーム難易度

GAMEPLAY → 一番上のGAME DIFFICULTY → EASY、NORMAL、HARD、HEADCOREに変更可能

難易度を上げると敵の攻撃力とHPが上がります。初期設定はNORMALで、敵を素早く倒してきちんとアイテム回収が出来れば、普通にクリアできる難易度になっていますが、アイテムを探すのは難しく反射神経やエイムが問われるので、難しいと感じたらEASYにするのがオススメです。

色味変更で見やすく

GRAPHICS → 一番下のSATURATION SETTINGS → SATURATIONをON → 彩度、RGBのバーを変更

ステージによっては色味が変わり、見づらい時に変更すると良い感じになります。RGBを変更する事も可能になっているので、幅広い変更が可能です。戻したい時も、一番上のSATURATIONをオフにすると無効化できるので安心です。個人的には彩度を少し上げると、遠くのアイテムが見やすくなりオススメです。

かなり細かく設定出来るので、自分好みに変えやすい

その他に復活時の演出カットや、キーコンフィグの細かい設定など、ゲームを進めながら変更して行きましょう。

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ゲームの基本

HUDの情報

左下に常に出ている数字がHPで、0になると残機が1つ減ります。弾薬を使う武器を持つと、弾薬数もHPの横に表示されます。残機は左上にある数字で、常に表示されているわけではないですが、表示されていない時はメニューを開くことで確認出来るようになります。残機がなくなるとゲームオーバーになり、タイトル画面に戻されます。コンティニューはありません

右上の黄色い逆三角形は、マップに点在しているアイテムを回収した数になります。100になると残機が1増えます。基本は下の画像にある逆三角形を取ると1つにつき1増えますが、他に種類がたくさんあり、1つで50増えるものもあるので、見つけたら取っていきましょう。

逆三角形が進むべき道筋を示していることも多い

探索で鍵を集めて次のステージへ

このゲームはマップのどこかに鍵があり、鍵を集めるとステージが解放されていくのですが、一つでも取り逃しがあると、最終ステージに行くことが出来ない仕様になっています。それに高低差のあるマップ構成と、ワープやスイッチによる仕掛けで、簡単には見つからないようになっているので探索系ゲームの側面が強いです。ヒントとして鍵を取った後に数秒だけ、現在のステージにある鍵の残り個数が表示されるので、絶対に見逃さないようにしましょう。TABキーでマップを表示できるので、マップを見ながら進んで行くと取り逃しづらくなります。

近づくと取ることが出来る。序盤はこのような台座にあるので分かりやすい

敵を倒しても時間経過で復活

マップには多くの敵が存在していますが、倒しても時間経過で復活します。武器の弾数が限られているシステム上、復活した敵を何度も相手にしていると、弾が無くなったりダメージが蓄積していくので、クリアが難しくなります。復活の際はキラキラという音がするので分かりやすく、音が聞こえたらその場から離れるのがオススメです。

セーブポイントとチェックポイント

このゲームはセーブポイントのオブジェクトに近づくことでセーブが出来ます。残りHPや残機、弾薬によっては詰みの状態になってしまうことがあるので、セーブデータは分けた方が安全です。この他にマップのある地点を通過した際、チェックポイントと表示されることがありますが、これは復活した際のポイントになります。セーブロードは出来ないので、チェックポイントでも安心出来ません。チェックポイントの先はゲームオーバーが頻発する難所になっていることが多く、注意が必要です。

セーブポイント
序盤は2つのオブジェクトがチェックポイント

豊富なアイテム

マップの至る所にあり、敵を倒すと出ることもある、メタリックな十字は回復アイテムです。基本は小さい銀色の十字が多く配置されていて、取ると2HP回復します。種類によっては回復できる最大HPの上限が変わり、240HPまで増やしてくれるものもあるので、探索で見つけられると心強いです。

また、鎧もアイテムとしてあり、取るとHPが鎧の耐久値に変わってダメージを肩代わりしてくれます。耐久値が0になるとなくなってしまいますが、強力な効果のため常に探しておきましょう。

その他にも丸くて赤い模様がついたものは取ると長時間無敵になり、周りの時間がゆっくりになります。効果時間中は画面が虹色になって少し視界が悪くなるので注意が必要ですが、無敵は探索にとても役立つので絶対に取っておきたいアイテムです。

取るとHPを2回復する
最強のアイテム

攻略のポイント

水中の探索が超重要

水中は一見すると何もないように思えますが、実は洞窟があり進んで行くと鍵があるというパターンが何度もあります。ステージ中には水がかなり配置されているので、探索は大変ですが泳げるものは隅々まで確認しましょう。ここで注意が必要なのが、潜れる時間は無限ではないことです。潜ってから時間が経つと唐突にAIRというバーが表示され、AIRがなくなると段々とダメージ量が増すスリップダメージを受けます。長い距離を泳ぐシーンもたくさんありますが、バーが出ると危ないので急いで地上に戻りましょう。

AIRのバーは速いスピードで減っていく

仕掛けと足場に注意

このゲームのマップは複雑な構成で、ひたすら真っすぐ進めるというわけではなく、所々で仕掛けを解かなければ先には進めなくなっています。進めなくなる要因として多いものが、ボタンを押したり、ワープした直後に、素早く移動しないと確認できない遠さで仕掛けが作動するものがあり、進路上の柵や足場が動いて通れるようになっていても気づかないことです。確認することは非常に難しいですが、柵や動きそうな足場は注意して見回りすると気付きやすいです。

また意識的に見ないと絶対見つからないような、崖の下の足場が進路になっていることも多いです。奈落に落ちてしまうと残機が1減ってしまいますが、高い所から足場に落ちても落下ダメージはないので安心です。何もなさそうな崖に来た場合は周りを見渡してみましょう。

足場から落ちても少しの間はジャンプ可能

足場と足場の間隔がギリギリで、何度もジャンプをしなければならない箇所がたくさんありますが、実は落ちても少しの間はジャンプできます。距離が遠い場合は少し落ちてからの方が良い場合もあり、このテクニックを使うことで大幅にジャンプ難易度が下がります。またPCのキーボード限定ですが、斜め移動をすると早く移動できます。斜め移動も組み合わせるとジャンプにかなり余裕が出来るので、難しくて進めないという方は是非試してみてください。

最後のまとめ

基本は以上となります。クラシックなFPSですが、探索要素が強く残機制というのは珍しい形だと思います。移動速度が速く、作りこまれた広いマップを探索しながらスピード感ある戦闘も交えていくので、やりがいと面白さがあります。難易度は高いですが、探索好きな方やクラシックFPSが好きな方にとてもオススメなゲームです。気になった方は是非遊んでみてください。

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